【桑、スターチス、ニューサイラン: Kuwa Mulberry branches, Statice, New Zealand flax】 |
昨日の花材には初めての桑の枝が入ってました。自然にくねくねと波打っていて欧米でも乾燥させて色を付けたものなどが装飾用に売られていたりします。
桑の個性とバランスを取るためにニューサイランを丸めて結んでこちらも一風変わった感じに。スターチスはその間つなぎです。
透明のガラスの花器なので水の中もきれい目にまとめたつもりですが、終わってみて思ったのはちょっとくしゃくしゃっとしたところが多すぎて、全体的に印象がふわーっと分散されてしまってるなと。どこか一か所強いフォーカスポイントがあってほしかったのだけれど、それを見つけることができませんでした。
やっぱりこういうときに先生の手直しがあると、まさに「目からうろこ」といった感じで花が美しくなるのですが。残念ながら最近は手直ししていただけない状況。でも、こういう木のものはガラスの花器には合わないものなのだと教えてもらいました。
家に帰って陶器の花器にさしてみたら、確かに木の質感が引き立てられてまた別のもっと深い表情があることに気づきました。
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